元気のいい人

元気な人は周りに与える影響力がすごいと思う。それは友達や職場、接客でも同じことが言える。

先日、ふらっと買い物に出かけた際にファイナルセール10%引きが行われていた。何気なく見ていたので買う気もなかったが、そこにはすごく元気に接客している1人のスタッフがいた。

心の中で「すごいな」と感心すると同時に、同情が芽生えた。この人のために買ってあげたい、この人の役に立ちたいと自然に思えたのだ。自分を不思議に思えた。

おそらく元気じゃない人いわゆるただ業務をこなしている人だったら買わなかったかもしれない。

考えさせられるほどの影響力は並ではない。

しゃべる女と愛想笑いする男

会社への不満が溜まっているのだろう。

「それでね」「だから」「大変」

話は続くは続くはでもう隣にいる私も大変なんだなと同情してしまうぐらいにしゃべっている。

人への不満、会社への不満を吐露したところで男の様子は変わらない。

ただ聞いて、愛想笑いしてるだけ。

もう1時間になる。

 

 

久々の再会

約7年ぶりの再会は突然に訪れた。

目を丸くしながら近づいてくる相手に私は誰だろうと必死に過去を漁ったが分からなかった。

「ねぇ、〇〇さんだよね?覚えてる?」

そのあと相手が名前を告げた時、走馬灯のように記憶が戻った。

こんなことありえるのか、もう二度と会えないと思っていた人だったがゆえに涙が出そうになったがぐっとこらえた。

それもそのはずで、私が高校生の頃大好きだった先生だからだ。(女性の先生)

先生は結婚して子供も産まれてすごく幸せに満ち溢れているのを見て心から祝福の気持ちでいっぱいになった。

話したいことは山ほどあるが、今はこの瞬間に感謝しようと全身で気持ちを伝える。

 

 

 

 

なぜ私はアトピー性皮膚炎なのだろう

春夏秋冬関係なく寝ている間でさえも痒くて無意識に掻いてしまうのがアトピー

黒ずんで色素沈着して跡になるのがいつものオチ。

特に寝ている間無意識に掻いて起きた時にムンクの叫びかなと思うぐらいの顔をして「いつものことか」と落ち込む。

一生は付き合いたくないけど、アトピーはメンヘラだから一方的に私の体を蝕んでゆく。もちろん軟膏やお薬で治すことできるけど上書き保存のようでまた掻き換えられる。

あー痒い。無視無視。

 

 

ときに厳しく、ときにワクワク

ショートケーキの仕上げにかける白い粉のように、雪が降りはじめた。

つもりにつもるとやっかいに思えるが、パッパと降るぐらいが1番楽しいのではないかと空を見上げながら思えた。

寒すぎるからとりあえず今夜はお鍋をいただこうかな。

新年早々やらかした話聞いてくれますか

元旦からお仕事ということもあり、いつもより早めに起きて気持ちのいい朝を両手いっぱい広げて感じていた。

そのあといつも通りの準備をして、余裕のある出勤をした。「よし!一発目のお仕事始めをするぞ!」と勢いよく出た私は時すでに遅し。

出勤時間を見誤ってしまった。

気づいたのは会社に到着したときだ。

冷や汗ダラダラで向かいすぐに謝った。

人生はうまくいったりいかなかったり気分屋でついていくのがやっとだったりする。